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お気に入りバッグが壊れたので、本革ショルダーバッグを自作しました

制作記録
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こんにちは、紀織りです。

いきなりですが、お気に入りのフェイクレザーのバッグが壊れてしまいました。

修理も考えましたが、せっかくなら本革で作り直してみようと思ったのが今回の始まりです。

実は私は、それまで本革バッグを購入したことがありませんでした。

そのため、本革バッグの作りを観察したり、必要な材料を調べたりしながら、手探りで制作を進めることに。

この記事では、壊れたバッグをきっかけに本革バッグ作りへ挑戦した記録をまとめています。

レザークラフト初心者の体験談として、気軽に読んでいただけたら嬉しいです。

「だったら作ってみよう」と思った

もう1年以上経ったのですが、普段使っていたショルダーバッグが突然プツッとストラップが切れて、地面に落ちたことがありました。

通販で購入したお手頃価格のバッグでした。

デザインは気に入っていたし、使い勝手も良く、人からも「そのバッグ素敵ですね」なんて褒められることもありました。

それが急に壊れました。

その時は帰宅途中だったので、「安いししょうがないか」とそのまま帰ったのですが。

やっぱりもっと長く使いたかったんです。とても気に入っていたので。

ということで、長く使えるであろう本革バッグを作ってみることにしました。

修理ではなく作り直しを選んだ理由

お気に入りが壊れたら、いつもなら修理して使い続けます。

ですが今回は修理を見送りました。

理由は、ストラップだけでなく本体にも劣化が見られたからです。

この状態でストラップだけを修理しても、別の場所がまた壊れてしまうかもしれません。

それなら、このバッグの気に入っていた部分を引き継ぎながら、新しく作ってみようと思ったのです。

元のバッグを参考にしながら型紙を考えた

以前、生地屋さんでたまたま購入していた本革の端切れがありました。

修理を諦めた時、「だったらその革で作ってみたら面白いかも」と思いました。

そして、お気に入りのバッグを参考に、自分なりに再設計してみました。

  • 欲しかった形 丸みを帯びた女性らしいフォルム。どんな場面でも使える形。
  • 使いやすさ ひと回り大きくしたかったので、縦横ともに数センチアップ。
  • ストラップ 肩掛けしやすい長さと幅を重視。最終的にはイタリアンレースを使ったストラップを採用。
  • 軽さ 重すぎると肩が凝るので、日常づかいできるか考慮。
  • 好み 留め具やポケットの使い勝手が好み。革はマットなブラックなので、金具はアンティークゴールドで大人っぽく。

元のバッグを参考にしながら、サイズを少し大きくしたり、角の丸みを整えたりして、自分なりに形を決めていきました。

お気に入りだったポイント

唯一残っていた使用中の写真です。

お気に入りだったショルダーバッグ

私のお気に入りポイントのポケットです。

私は買い物したらコンビニでも必ずと言っていいほどレシートをもらいます。

このポケットには、そのレシートをスッと入れられるのが地味に便利でした。

帰宅後は財布を出さなくても、そのポケットから取り出すだけ。

他にも絆創膏やシリコンゴム、テーマパークのチケットなど、薄い物を入れる定位置として活躍していました。

作る中で自分なりに変えた部分

元のバッグの気に入っていた部分は残しながら、自分なりに作った部分を整理してみました。

  • サイズをひと回り大きくした
  • 開口部の構造を変更した
  • 金具を落ち着いた色味にした

私は普段、財布は小さめ、スマホは薄め、できるだけ荷物は小さく、軽くを心がけていました。

それでも元のバッグだと荷物を入れた時に余裕がなかったので、新しいバッグはもう少し大きくしました。

金具は大人っぽくしたかったのでアンティークゴールドで統一しました。

一番大きな変更点は、開口部の構造です。

本当は、蓋を開けた時のバッグの開口部は、先ほどの写真のようにファスナーを付けたかったのですが、ファスナーの付け方が難しかったので、構造を変更しました。

また、マチの底になる部分も、最初は2枚の革を真ん中で縫い合わせるように裁断したのですが、思ったよりも分厚くなりました。

うまく縫い合わせる自信が無かったので、マチは一枚で作りました。

本革で再現できるのか?

先ほどもお話ししましたが、今回制作したバッグは、気に入っていた形を参考にしながら、自分で型紙を起こしたものです。

当時はブログを書くつもりがなかったので、制作途中の写真はほとんど残っていません。

一番苦労したのは、フェイクレザーと違って、本革は厚みが違うこと。

フェイクレザーなら縫えたようなところが、本革だと重なる部分が厚くなるので、 ズレやすく、穴をうまく空けられませんでした。

そんな問題も、構造を見直しながら一つひとつ解決していきました。

今回、特にダントツで参考にさせていただいたのが、YouTubeチャンネル「leather craft WHOLフール チャンネル」さんです。

レザークラフト初心者だった私でも理解しやすく、バッグ制作の考え方や技術を学ばせていただきました。

技術的なことだけでなく、フールさんのお人柄にも惹かれ、「私にもできるかもしれない」と思えたことが、レザークラフトに挑戦する大きなきっかけになりました。

実際に完成した本革ショルダーバッグ

こちらが自作のショルダーバッグです。初めてのレザークラフトでしたが、壊れることもなく1年半以上使っています。

こちらは横からの写真。マチをしっかり取って、普段使いしやすいように工夫しました。

一番のお気に入りポイントのポケット。ポケットのサイズも大幅に変更し、手を入れて探せるぐらいの大きさになっています。ここには普段から、ヘアクリップ、絆創膏、シリコンゴムなんかを入れています。

先述した通り、買い物したらレシート、お出かけしたらチケットも入ります。

使ってみて感じたこと、今後の予定

初めてのレザークラフトだったので、まずは道具を購入するところから始まりました。

正直なところ、革は何の革か分からない端切れ(店舗では「本革」のみ記載)だったので、これで作れるのかな?くらいの感覚でした。

そこから、どうやって切るの?どうやって縫うの?と、試行錯誤しながら始まりました。

革の側面(コバ)の処理にも挑戦しました。

写真をよく見ると、裁断面はガタガタですし、色を塗ったところも取れ始めています。

ストラップのイタリアンレースは、最初は裏がボソボソしてて、これこのまま使って大丈夫なのかなぁ?と思いながら付けてみたり。

それも今では柔らかくなって馴染んできました。

何よりも「今日はどのバッグで出かけよう」なんて迷うことがなくなったのが一番の収穫だったかもしれません。

お気に入りのバッグが壊れたことがきっかけでしたが、おかげでレザークラフトという新しい世界に出会うことができました。

もしまた新しい作品が完成したら、このブログでも紹介したいと思います。

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